コラム:地頭の良い賢い子がピアノで育つ

ピアノは豊かな感性を磨き一生楽しむことが出来る習い事

音楽は人の心を豊かにしてくれます。特にピアノは学ぶ過程で、美しい音楽にたくさん出会うことができます。音感や感性はもちろん、視覚・聴覚などの脳の発達が急速に高まる3歳から5歳ごろが、はじめ時といわれています。

一度身につけた演奏技術や読譜力は、年齢を重ねても忘れることはありません。子供たちにとって、ピアノは人生に豊かな彩りをプラスする一生の友人になってくれるのです。

東大生の二人に一人はピアノを習っていた!?

ピアノを習う副産物として、ピアノほど子供の脳の発達に良い習い事はないという点があげられます。

実際、ある調査では、東大生のおよそ2人に1人、56,4%が子供のころピアノを習っていた、というデータがあるそうです。一般的にピアノを習っていた人の割合というのが約24%ということなので、東大生は一般家庭の2倍以上のピアノ経験率だったということになります。

ピアノが脳の構造的な発達に良いことが学術的に実証

また、科学的にもピアノと学力向上に相関関係はある、と示す論文や調査結果が数々発表されています。

例えば、ヨーロッパで8~10歳の小学生を対象に行われた研究で、小学生を2つのグループに分け、片方にはピアノを、もう片方には演劇を週1回習わせました。4カ月後、8カ月後に子供たちの問題解決能力というのを測定してみると、ピアノを習わせたグループのほうが能力の伸びが明らかに大きかったということが発表されています。

同じくヨーロッパで行なわれた別の研究では、ピアノを習うことでIQ(知能指数)が向上する効果が認められました。これは、片手で弾くピアニカや、単旋律楽器のヴァイオリンには、まだ認められていない効果だそうです。

この調査結果を目にした時、なるほどな、と、ある意味凄く納得したんですが、実際、他のヴァイオリンやフルートといった単旋律楽器に比べて、ピアノは同時に処理する情報量が圧倒的に多いんです。

・右手と左手同時に違う動きをする。ペダルも使う。

・読む音符の玉数が圧倒的に多い。

ピアノを演奏するという行為には、楽譜からこれだけ大量の音を認知し、それを左右両方の手や指に伝えて制御するという脳にとって相当高度な情報処理作業が必要です。このため、ピアノを幼少期から習うことで、脳の機能がまんべんなく育っていくと言われているんですね。

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